上智法学部の単位になる!西オーストラリア大学研修レポ!
こんにちは。おさかなです!
今日の記事で紹介するのは、海外短期研修科目である【西オーストラリア大学研修】です!(通称UWA研修)法学部の単位に換算される研修なので興味のある方は必見ですよ~!
UWA研修では、西オーストラリア大学で3週間にわたって英語で法律の講義を受けます。
そして、それが上智大学法学部の4単位(法法・地環はC群、国関はB群)として認められるようになっています!
私もこの春休みに参加していたのですが、本当に行ってよかったと思っています!
この記事ではそんなUWA研修の魅力を熱く語っていきます😊
【目次】
1、UWA研修の概要
期間:2月に3週間ほど
場所:オーストラリア パース
研修内容
「法学の要素を含む英語学習・法学の講義とともに、司法機関等の見学を行い、法律知識の向上を図るプログラム」(上智大学公式サイトより)
オーストラリアの刑法・憲法・財産法等の基本的な法律から、日本ではあまり馴染みのないチャリティーローなど幅広く学習しました。また、第二週は、オーストラリアの伝統や文化、歴史等について講義を受けました。フィールドトリップは裁判傍聴、刑務所に加え、休日はパース市内をガイドしていただきました。
人数:今年は15人でした!
金額
参加費・学費→ 50-60万円(寮かホームステイかによって異なります)
生活費→ 5万円程度(私の場合)
選抜方法:秋学期の募集時に書類を提出。成績、学年要件などはありません。
単位認定:4単位
法法→C群4単位 履修要覧P465
国関→B群4単位 履修要覧P476
地環→C群4単位 履修要覧P489
2、おさかな解説!UWA研修5つの魅力
率直な感想としては、冒頭にも書いたように「参加して良かった!!」です笑
以下では、UWA研修の魅力を5つに絞って書いてみました!
①西オーストラリア大学法学部の教授の授業が受けられる
名前からして当然でしょ!と思うかもしれませんが、西オーストラリア大学はオーストラリア8大学の一つの名門です。そのような場所で、教授の講義を受け、法律の学びを深められるのは貴重だと思います。
②法学部ならではのフィールドトリップがカリキュラムに組まれている
2010年にUNESCOの世界遺産に「オーストラリアの囚人遺跡群」の一つとして登録されたフリーマントル刑務所ツアーや、裁判傍聴など観光ではなかなか行かない場所にも足を運びました。
↓1991年まで実際に使用されていたフリーマントル刑務所内部
2枚目は、アボリジニの受刑者の独房。本来は壁に絵を描くことは禁止されていたようです。
③オーストラリアの文化歴史を学べる
カリキュラムには法学だけでなく、オーストラリアの文化や歴史を学ぶ時間が組まれています。実際にアボリジニの方にお話を聞いたり、伝統料理を頂いたりしました。個人的には、「夢幻時(ドリームタイム)」というアボリジニの特有の世界観にとても興味を持ちました。
④学年・学科を超えて仲良くなれる!
この研修に参加しているメンバーは全員、上智大学法学部の学生なので仲良くなりやすかったです。放課後はみんなで海に行ったり、休日には遠出して水族館に行ったりしました。また、私は寮に滞在していたため、夜はカードゲームをして遊んだり、同室の子と話したりと毎日楽しく過ごしました。
⑤街並みが綺麗!!
パースは自然と都会が融合した町として有名で「世界一住みやすい街」とも言われています。世界最大規模の公園「キングス・パーク」の豊かな自然がありつつも、中心地はモダンな街並みが広がっていました。治安が良く、20時ごろまで明るいため、外出がしやすい環境でした。
3、参加メンバーへインタビュー
一緒に参加したメンバーにもUWA研修の感想を聞いてみました!
回答期限1日しかなかったのに、みんなすごく協力してくれたんです、、、
こんな温かい人たちに出会えたもの、この研修のおかげです😊
雰囲気がより伝わるよう、回答の原文そのままでお伝えします!
研修に参加した理由を教えてください!
・法律を英語で学べると同時に4単位がもらえるから
・元々留学をしたかったのですが基準が厳しかったので、この基準が定められていない研修に参加しました。
・海外に行きたいけど、治安も心配だし、留学ほどがっつり行きたいわけではない。そこでちょうどよかった。
・(恥ずかしながら)…海外で少し生活してみたかったから、です。
・自分の英語がどのくらい通用するのか確認したかったから。
参加して良かったことは何ですか?
・自由時間が多かったこと、4単位獲得、素敵な先輩に出会えたこと
・現地の大学の雰囲気をわかったこと
・短期間ですが英語を話さなければならない環境に置かれることで、英語の重要性に改めて気付かされました。
・治安が良い。プランがしっかりしているから、海外に不慣れな人には良い。
・ツアーを通して、オーストラリアの自然や文化を存分に楽しめた。
・学年学科関係なく行ったメンバーと仲良くなれたことと、海外の様々な文化に触れられたこと
この研修で一番楽しかった思い出を教えてください!
・綺麗なビーチで遊べたこと。
・本場のオージービーフをお腹いっぱい食べたこと! オーストラリアは美味しいもので溢れかえっていたので、帰国する頃には体重が3キロ増えてました😱
・授業後に毎日のように遊びに行けたこと。友達とビーチに行って海に入ったり、繁華街に行ってショッピングをしたり、午前中授業を受けたことを忘れるくらい色々なところで遊んだ。
・学習以外での文化等の体験
・ロットネスト島
(↓サイクリングしながら撮った写真です。どこを見ても絶景でした)
苦労した・印象に残っている経験はありますか?
・特になし!毎日楽しかった
・ホームステイで、あちらの家庭の生活に適応するのに時間がかかりました。
・学校での授業。一部は難しかった。
・「日本の場合はどうなの?」という質問を研修中に度々されたのですが、満足に答えられた試しがありませんでした。自国の制度や文化に対して無知だったことに、自分でも驚きました。完全に無関心だったわけではないのですが、人に伝えられるだけの情報は持ち合わせておらず、理解も不十分でした。留学のテーマとして、『異文化交流・異文化理解』がよく挙げられますが、その前提として自国の理解が必要になるのだと気付かされました。
・日本の公共交通機関と仕組みがだいぶ違って、バスは自分で手をあげて止めないと止まらなかったり、基本的に時間通りには来なかったりと、慣れるまでは非常に苦労した。
・最終のプレゼンテーションの内容作成
・オーストラリア郷土料理
(↓カンガルーのミートパイとエミューの卵料理好みが分かれました笑 私はミートパイ好きでした!)
この研修に興味を持っている新入生へ一言お願いします!
・最初は英語力とかに不安を持っていたけど行ってみたら先生も一緒に行った上智生の皆さんもすごく優しくて楽しかったのでぜひチャレンジしてみてください!
・下調べなど準備は入念にした方がいいです。
・それなりに値段はします。英語をバリバリ使いたい人には向かないかもしれないが、海外に不慣れで出来るだけ心配なく海外の大学にで過ごしたい人にはおすすめです。
・パースのこと、オーストラリアのこと、そこでの法律のことなど、いろいろ楽しく学ぶことができます。ぜひ行ってみてください!
・すーぱーどぅーぱーべりーぐっどでびよんどいまじねーしょんな体験がいっぱいできるので法学部の皆さんまじで行った方がいいです😌
・行ったら楽しいことしかないです。英語での授業に不安もあるかもしれませんが、周りは上智生しかいないのでたくさん助けてももらえます。また初めは知り合いがいなくても3週間の研修の間にメンバーとの仲も深めることができるので何も心配はありません。少しでも興味がある方は行くことをおすすめします。
・海外学習経験の一番最初の経験としてはいいと思います。これを経験した後に本格的な留学に向いているかいないかを感じることもできると思います。
4最後に
いかがだったでしょうか!UWA研修のありのままが伝わっていたら嬉しいです。
長期留学となるとなかなか難しいですが、春休みに行われるこの研修は少しそういったハードルが低いかと思います。
ぜひ、興味持った方は挑戦してみてください!