法学部生の持ち物は?必要なもの10選をご紹介!
こんにちは、国際関係法学科3年のすいせいです。
今回は法学部生の持ち物についてのお話です。法学部はポケット六法をはじめ、荷物が多いことで有名ですが、では実際どんなものを持ち歩いているのかという疑問にお答えしていきたいと思います。
まあ、春学期はオンライン授業だけどね!!!!!重いとか関係ないけどね!!!!!
新入生の皆さんには、もしも自分が上智大学四谷キャンパスに通っていたら…を妄想して読んでいただきたいと思います。
なお、ここでは財布!とか学生証!とかあたりまえっちゃあたりまえのものは省き、法学部ならではの持ち物を紹介します。
法学部生の持ち物
① リュック
② ポケット六法/デイリー六法
③ テキスト
④ 判例集
⑤ 筆記用具
⑥ ノート(ファイルとルーズリーフ)
⑦ クリアファイル
⑧ 電子辞書
それでは詳細を見ていきませう。
① リュック
一昨日の「上智法学部にはどういう人が多い?」にもありましたが、法学部生は荷物が多く、重たいのでリュック率が高めです。もちろんトートバッグの人もちらほらいますけどね、肩強すぎだぜって思います。彼ら・彼女らをドッジボールで戦わせたらめちゃくちゃ強いに違いありません(偏見)。
➁ポケット六法/デイリー六法
法学部として勉強するにはやはりポケット六法は欠かせません。学科を問わず1冊は持っておきましょう。どこがポケットやねんというツッコミはこの際おいといて、きちんと授業に持ってくることをおすすめします。
上級生になるとその重さから次第に持ってこなくなる人が増えてしまいますが、すいせい的には「え、無いとわかんなくね?」と感じることもしばしば。
また、六法2冊持ちという噂を聞いたことがあるかもしれませんが、実際おすすめです。
法学部生の命、期末テストを受ける際には六法に書き込みがあってはいけない(六法は持ち込みができる場合が多いです)ので、
テスト用と授業で書き込みをする用とで分ける人が何気に多いです。
と言いつつ、すいせいは六法に書き込みをしない派です。なんとなく。でも六法は2冊持っています。なぜかというとこれをやるためです!
ばーん!「切り裂き六法。」
ポケット六法を1冊大学に持っていっても結局授業で使うのは数ページから数十ページなのですよ。
「え!ほかの部分無駄じゃん!!!(無駄ではないけど)」
ということで切りました。
カッターで必要な部分(民法、憲法とか)を切って、すみをホチキスでとめます。荷物が軽くなってストレスフリーになるので在校生にもおすすめしたいばかりです。
ポケットにも入るようになるのでこれがほんとのポケット六法。間違えて洗濯しないように気を付けなければいけません。
そういえばですが、「ポケット六法とデイリー六法ってどちらの方がいいのか」と気になる人いますよね。結論を言うと正直どちらでも構いません。でも、周りを見ているとポケット六法を持っている人が若干多いように思います。
ちなみにポケット六法/デイリー六法は必ず平成30年度版以降のものを使いましょう。それよりも前のものは民法改訂に対応しておらず、古いのです!
1年生の必修である「民法総則」で、書いてある条文が違う…ということがリアルに起きてしまうため気を付けてくださいね。
③ テキスト
残念ながらテキストはポケット六法のように切り裂くことができないので、すいせいも潔く持ってきています。授業で使うものは持ってくるようにしましょう。
授業でどのテキストを使うかはシラバスで参照できますよ(ロヨラの「カリキュラム履修登録関係」の「シラバス参照」ところで見られるはずですが今はまだ見られません。4月24日現在)。→今はもう見られます~~!
シラバスに「初回授業で持ってくるように。」という注意書きがあったりするので、きちんと確認してください。
しかしながら特に、外国語の授業(英語必修:Academic Communication、第二外国語)と「ウェルネスと身体(体育的な?)」は初回にもってこい、という注意書きがなくとも初回授業までにテキストがあった方がよいです!あった方がよいってか、絶対あった方がよい。
無くても死にはしませんが、割とがっつり内容に入っていくことが多いです。
(4月28日追記)
「教科書はどこで買えばいいの?」という質問が寄せられたのでお答えします。おすすめするのはそう、大学推奨の教科書購入サービス「My KiTS(マイキッツ)」!
上智大学には紀伊国屋書店があるのですが、そのインターネット版とでも言いましょうか。授業名を入力するだけで必要な教材が出てくるので(たまに出てこなくて、ちょいちょーいってなる)間違える心配もありません。
別途送料がかかりますが、自宅配送も可能です。紀伊国屋上智大学店、またこちらのMyKiTSで書籍などを購入すれば、その辺の普通の本屋さんでものを買うよりも12%ほど安く買えてしまうのです!
(利用する際は左上の黄色いボタン「Students MyKiTS ログイン・LOGIN)でどーにかこーにか行けるはず…。)
学生の多くは教科書購入にこのMyKiTSを利用しています。あとは先輩にもらったりですね。でも今年は先輩にもらうのはむずかしそう。
すいせいは基本的にテキストはメルカリで探し、なければ仕方なく紀伊国屋上智大学支店もしくはMyKitSで探すという手段を取ります。教科書すべてを新品でそろえようとするとなんだかんだ1万円~3万円かかることもあるからです。え~やだやだ。
古本に抵抗がない人は、半額くらいかそれ以下でそろえられてしまうのでおすすめです。
④判例集
判例集を参照するか否かはその授業・先生によってだいぶ異なります。授業を聞いていれば判例を紹介されてもけっこう頭に入るので、個人的にはいけるわ、と思ったら買いません。
テキストにも判例とその意義みたいなのがわりとたくさん載っているのでそれでなんとかなると個人的には思っています。
いっぱい判例でてきたなー自分で整理したいなーと思ったら用意すればよいでしょう。
でも先生が用意してくれ!といったなら授業で使うはずなので買った方がいいのかも。
⑤筆記用具
法学部の学生はどちらかというと授業の内容をノート(紙)に書いてメモすることが多いです。最近はパソコンでメモを取る人も増えてきましたが、まだ紙派が多いと言えます。
筆記用具はシャーペンと消しゴム、マーカー、好きな色ペン、ボールペンくらいがあればこと足ります。
ちなみに大学生の筆箱は中高生時代とは違ってかなりコンパクトです。
⑥ノート(ルーズリーフとファイル)
上智法学部生は紙派が多いのでノートを持ってくることになります。
ですが、実際はノートを持ってくる人よりも、ルーズリーフとそれを整理するためのファイルを持ってくる人が多いです。正直一つの授業でノート1冊も使わないんですよね。だからルーズリーフがおすすめです。
すいせいが使っているのはこちらのよくあるキャンパスノートのファイルとルーズリーフです。
インデックス(区切るやつ)が5つあるので「月曜日の授業…火曜日の授業…」という風に分けて収納しています。
そして地味に役に立つのがこの後ろに付属されているビニールの袋!
先ほどの「切り裂きリアルポケット六法」を入れます。これにいれないと切り裂きリアルポケット六法はぐしゃぐしゃになってしまうのです。そうなると「切り裂きリアルぐしゃぐしゃポケット六法」という風に改名しなければならないので、どんどん名前が長くなっていってしまうんですよね。これは大変な事態です。皆さんも気を付けましょう。
あと、ほとんどの外国語の授業で使う、机に置く用のネームカード的なのも入れます。
⑦クリアファイル
多くの法学部の授業ではレジュメがあります。基本はA4サイズのレジュメばかりなのでA4クリアファイルがあるといいでしょう。
最初は分量も大したことはありませんが、だんだんレジュメもかさばってくるので、「月曜日分のレジュメファイル…火曜日分のレジュメファイル…」という風に分けるのがおすすめです。
⑧ 電子辞書
電子辞書があると便利です。法律用語が難しかったり、授業で聞きなれない言葉が出てきたりしたときにすぐに調べられます。英語の授業でもかなり役に立ちますよ。全部が全部、意味が出てくるわけではないんですけどね。
ちなみに、すいせいが使っている電子辞書は高校時代のものです。たまに調べたい言葉が出てこないこともありますが、大学生用の電子辞書を買った方がいいかなー、と考えたことはほとんどありません。
電子辞書を持っていないという人も今はスマホがあるから大丈夫でしょう!
と、ここまでがかばんの中に入るものたちでした!
かばんに入れない(人によっては入れる)ものの話も2つしておきます。
ノートパソコン
授業のノートを取るの紙派だわ、という人はノートパソコンを常に持ち歩く必要はないと思います。大学生になったのだからパソコンでメモを取りたい!という人はどうぞどうぞ、という気持ちです。
一応、パソコン派にパソコンでメモをとるメリット・デメリットを聞いてみました。
【メリット】
・しゃべりが速い教授でもメモ取りが追い付く
・ものがかさばらない
・いつでも見たいときにみられる
・検索機能を使えば、ノートを隈なく探したりせずに見たいものをすぐに探しだせる
【デメリット】
・荷物が重くなる
・テスト前は結局紙に印刷する
・内職したくなりがち
すいせい的には、「はて、パソコンの方がメモが追いつくとは何ごとか?」という気持ちなのですが、検索機能は確かにいいなあと思いました。
法律学小辞典
(写真は本体とカバー)
先輩やら友達やらから情報を受けがちなのがこちらの法律学小辞典。果たして本当に必要なのか!?という話です。
法律の用語がいろいろ載っている辞典なのですが、そこまで買う必要はないものと思われます。
すいせいの仲間たちにも聞いてみましたが、答えは同じ。
「あると便利っちゃ便利。でもそこまでいらない。ポケット六法と一緒に法律学小辞典を買うと割引です!っていうセールストークにまんまと乗せられちゃったよ、ハハッ!(ミ〇キー)」
みたいな。
まあでも個人的には法律学小辞典けっこう好きなんですよね、においとか。においかよ。
まとめ
① リュック
② ポケット六法/デイリー六法
③ テキスト
④ 判例集
⑤ 筆記用具
⑥ ノート
⑦ クリアファイル
⑧ 電子辞書
法学部生の持ち物はこんな感じです。
ここで、なんとなく、どれくらいの分量になるか気になったので全部集めてみることにしました。じゃん!
わあ、分厚い。
これに水筒やら財布やらもう1冊テキストやらが来ることがあると考えるとてーへんだあ!
やっぱり法学部の荷物はかさばるし重たいのです。
まあすいせいはポケット六法の分はほぼない(切り裂いてるから)に等しいのでだいぶ厚みがなくなりますけどね!
そういうわけで法学部生の持ち物でした!
明日は「法学部あるある」です!お楽しみに!
ツイッターもやってます~。
質問箱つくりました🏠https://t.co/UztOt2aF9g #質問箱 #peing
— 上智法学部大事典2020(準備中…) (@jyochihowgakubu) 2020年4月19日
記事にしてほしいこと、記事を読んで疑問に思ったこと、履修相談、心配なこと、などなどなんでもどうぞ‼️‼️‼️
しっかり答えます🙆♀️✨#春から上智