上智法学部大事典

上智法学部生による上智法学部新入生のためのサイト。

法学部あるある!

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みなさんはじめまして、こんにちは!

本日は国際関係法学科2年の郁紀とえびこの2人で記事を担当させていただきます!

 


最近は色々なコンテンツのオンライン化が進み、授業を始め、新歓やサークル説明会なんかもオンラインで行うようになった団体が増えてきましたね!

 

実は、私たち2人も1日2回ずつの新歓を3日間にわたり配信したんですよ👏
なので、気分はすでに芸能人です笑

 


さてさて、今回は「法学部ってどんな感じ?」というテーマの最終回、「法学部あるある」についてお伝えしていきたいと思います!

 

これまでの記事を読んだことがある方は法学部ってこんな感じなのかな~と少しずつイメージがついてきたかもしれませんが、今日の記事を読んで法学部マスターの称号を手に入れちゃいましょう!

 


編集メンバーにあるあるを聞いてみたので、それを始めにバーッと紹介したいと思います!

 

【 法学部あるある】

 

1.学部を言うと将来弁護士になるの?と聞かれる。


2.でも実際に司法試験を受ける人は少ない。


3.学部を言うと頭いいねって言われる。


4.そして優越感を感じる。


5.でも法学部の平均GPAは全学部の中で一番低い。(成績評価が厳しすぎるせい!!)


6.筆記試験であまりにも字が読みにくいと単位が来ないこともあるとかないとか。


7.先生の話よりテキストの方が分かりやすくね?と生意気なことを言い出す。


8.でも結局超個性的な法学部の先生大好き!


9.そして話しかけてみると見かけによらず優しい教授たちにキュンとする。


10.出席とらないから授業の出席率が徐々に低くなる。


11.授業に出席しなさ過ぎてテストのときに友達も同じ授業を取っていたことを知る。


12.そしてテスト前に焦って図書館に籠城する。


13.期末一発評価が嫌で中間をやってほしかった!という。


14.だが中間の時期には中間がなくて良かったと思う。


15.上智の看板学部らしいと入学してから気づく。


16. 女子の化粧は他学部に比べて確実に薄い。


17.さらに試験期間はすっぴん+メガネ+髪の毛一本縛りで試験に最適化された格好になる。


18.過去問を先輩に渇望する。


19.でもちらっと見るだけで終わってしまうものもある(きちんと解くものもあるけどね!)。


20.ポケット六法はポケットに入らない。


21.ちかん(地環)という呼び方に慣れる。


22.なんだかんだ法学部で良かったと思う!!

 

 

それでは郁紀とえびこの独断と偏見により、お気に入りあるあるについてもう少し詳しく紹介したいと思います。

 

 

Let’s go!!!!!

 

① 中間の時期には中間テストが無くて良かったと思うが、期末の時期になると中間テストがあってほしかったと思う。

 

何回も言いますが、法学部の評価は学期末のテストのウェイトがとても大きいです。てかほぼ100%。そんな意識もない中間テストの時期、大学のカフェに行くと他学部生生がテスト勉強やらレポート作成やらに勤しんでいます。その様子を見て、「法学部には中間テスト無くてよかった~!」などとハッピーなことを法学部生は自慢げに話します(経験者は語る)。


ところがどっこい、期末テストの時期には皆、中間テストが無かった分、期末一発のテストに向けて膨大な授業範囲と戦うことになってしまいます。「範囲広いから中間テストやって欲しかった…」なんて言ってももう遅い。期末に向けて全力投球するしかありません。こんなに脅してしまいましたが、普段からきちんと授業に出ていれば大丈夫ですよ!!(個人差はありますが、郁紀は700ページくらいの教科書のうち500ページくらいが試験範囲だったことがありました…。それに気が付いたときは血の気が引きました…👻)

 

 

② テスト前の籠城戦@図書館

 

他の記事でもたくさん言及されてきたと思いますが、それくらい法学部生は図書館に籠ります!!
テスト前に図書館に行き、席どこにしようかな~と見渡すと、そこにも六法!あっちにも六法!そっちにも六法!と六法ユーザー、すなわち法学部生ばかりです。(もちろん他の学部の方もいます!)


また、図書館の閉館時間になり、さあ帰ろうと隣の机で勉強していた友達と駅へ向かいます。「明日のテストで出そうな○○の判例って▲▲だよね~」なんて話していると前を歩いている集団からも、後ろの集団からも○○判例についての話が聞こえてくることがあります笑!まさに法のシンクロ。話したことがなくても勝手に連帯感が生まれた瞬間です。試験一発で評価が決まってしまう授業が大半の法学部生にとって、周りで勉強している仲間は(たとえ知らない人でも)心強い存在ですね!

 

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(現実はこんなにおしゃれじゃない。)

 

 

③ 面白くてユニークな教授が多い

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郁紀が好きな教授を独断と偏見でピックアップして、
勝手にキャッチコピーを考え、勝手に紹介してみました!


※残念ながら、これから紹介する教授のお名前を明かすことはできません。
なので、大学の授業が始まったらどの教授のことだったのか探してみてください!
見つけることができたら「あぁ、この教授のことか!」と思ってもらえると思います。

 

 

〈ファンを抱える主夫〉
趣味が家事という何とも素晴らしい趣味の持ち主。(見習わないとですよね。)
授業を受けたことのある学年には、一定数のファン(信者)がいると囁かれています。アメリカのロースクールで勉強したことがあるので、英語はペラペラです。さらに、とても紳士なので、教授のオールイングリッシュの授業でカタコトな英語を話していても、話したいことを理解して、助け舟まで出してくれます。(優しすぎる...)


郁紀は信者ではありませんが、授業の中に話されるいろいろなことから、ハイスペックの何でもできそうな雰囲気には惚れ惚れしています。

 

 

〈政府の要人?!〉
政府の重要な会議に召喚されるほど、素晴らしいお方です。ニュースとかで名前が出てるのを見ると「私、この教授の授業うけてるもんね!」って家族に自慢しちゃいます♪
毎回授業ではシーブルーのような綺麗な青いブラウスをお召しになって、教授は手書きで板書をしてくださいますが、郁紀は綺麗な青と字の達筆さがとても好きです。一部からは字が汚いとか言われてますが、そんなことは断じてありませんよ!!!!!

 

 

〈島に籠りたい??〉
「こんな話をしたら授業が終わらないんですが…」と言いながら、いつも島の魅力について熱く語っていらっしゃいます。秋学期の授業では、3週連続くらいで休日に島へ行かれた感想をお話しされていました。その他にも、学会での面白エピソードなどを紹介して生徒を笑わせています。
本当に面白いので、毎回の雑談タイムを楽しみに寝ずに授業を受けてます。

 

 

〈毎日がファッションショー〉
同じ服を着ている姿を2度見ることはできないという噂の持ち主。洋服と靴の色も毎回考えられていて、法学部のおしゃれ番長なのでは?と密かに思っています。
国際会議に参加した時に、他の人が〆切を守らなさ過ぎて怒りそうになってしまったこともあるようです。(〆切は大事です!きちんと守りましょうね!!)

 

 

本当はこのまま法学部の教授を全員紹介したいところなんですが、残念ながらできないんです。ごめんなさい。本当に魅力にあふれる教授ばかりなんですが…

 

でも、皆さん、法学部の教授陣がとても面白いことは分かっていただけましたよね?授業楽しみになりましたよね?授業を受け始めたら、きっと新入生のきみも法学部の教授陣のとりこになること間違いなし!!

 

 

 

④ 学部を言うと将来弁護士(法律家)になりたいの?と聞かれる

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A「何学部ですか?」
郁紀「法学部です!」
A「じゃあ、将来は弁護士さんになるんだね!」
B「弁護士とか検察官とかかっこいいよね。憧れるー!」
C「○○○ってドラマめっちゃ面白かったよね!!!!
「郁紀、あんな検事さんになったらかっこいいよ!!」
D「弁護士になりたいの?」

 

って言ってくる人にかなりの確率で遭遇します。
法律家にほとんど興味のない郁紀は、申し訳なさそうに毎回、「ごめんなさい。弁護士とかにはあんまり興味がないんです…。」って答えるんですが、「え゛???」という顔をする方もいらっしゃいます。その度に国際関係法学科についての説明をしていたのを思い出します…。(期待を裏切ってしまって申し訳ない。という気持ちになります。)

 


⑤ なんだかんだ法学部で良かったと思う

 

これから授業を受けていくなかで、ほとんどの授業で出席をとらない法学部の授業は、ただただ教授が判例の解説をしているだけで、そして、その判例も長くて読んでいたら眠たくなるし、なんだかなぁ、と少し思うこともあるかもしれません。(実際えびこも最初の2週間弱は思ってました)
でも、結局は法学部で良かったなあってなるのもまた法学部あるあるなのではないでしょうか。(ちょろいぜ法学部生!)

 

 

例えばテレビを見ているとき!遺産相続で揉めた実話や離婚等のドロドロした話に、これ今日やった民法判例と似てない!?などと日常の中に潜む民法に感動したり、ニュースでロックダウンについて放送しているのをみて憲法に想いを馳せ、実社会との繋がりを感じたり…。


あとは、友達とお喋りしているときに習いたての法律用語を使っているとき!(楽しい)なんだかちょっぴり頭が良くなった気分になれます。気分ね。「それは公共の福祉に反する!」「著作権の侵害だ!」等々、ビシッと言って気分は法律家です。気分ね。(二回目)。まあ、なんだかんだ法学部って楽しい!というのが結論です!みんなもエンジョイ!法学部ライフ!!!

 

 

これ以外にもたくさんのあるあるネタがあるかもしれないので、皆さんもぜひ探してみて下さい!

 

今回は法学部シリーズ最終回ですが、シリーズの他の記事が気になった方は下のURLをクリックして、読んでみてください

 

sophia-law4.hatenablog.com

 

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次回はサークル選びのポイントです!

 

sophia-law4.hatenablog.com

 

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