上智法学部 履修説明~準備編(前編)~
こんにちは!国際関係法学科2年のまおなです!
最近のニュースは、自粛期間が暇だ暇だと嘆いておりましたが、振り返ってみるといろんな仕事に追われて忙しかったなと気づいたことです。
さて今回は
「履修登録説明~準備編(前編)~」をお届けします。
前編では、
の2つをお送りします!
後編では「Loyolaの機能」について解説しているので、そちらも要チェックです!
1,履修に関する「期間」について
まず、「履修登録期間」や「抽選科目エントリー期間」などいろんな「期間」がありますが、質問が多かったので一つ一つについて「その期間は何をする期間なのか」を解説していきたいと思います。
登録の仕方や確認の仕方などは、あとの「2,履修登録の方法」で説明します。
①履修登録期間<5/13 10:00~5/24 21:00>
基本的に、この期間にすべての授業を登録します。
抽選ではない授業科目を登録するのはもちろんのこと、抽選科目の抽選エントリーをしたり先着で授業を登録したりするのもこの期間に含まれているので、
それらを含めたすべての履修登録をこの期間に行わなくてはなりません。
②抽選科目エントリー期間<5/13 10:00~5/20 12:00>
その名の通り、この期間では抽選科目の抽選エントリーをします。
抽選科目は、時間割(Loyola→カリキュラム履修登録関係→時間割ダウンロード)で赤字で表記されている、また履修要覧の開講科目担当表の備考欄に[○名]と定員数が記載されている授業です。(履修要覧ガイド・資料編p,30~参照)
しかし、今年は履修要覧の定員数やその授業を開講するかなどが大幅に変更されている可能性が十分に考えられるので、必ず学事センター(教務)掲示板に載っている「20春カリキュラム変更_学部」というファイルで最新情報を確認してください!!!
この期間に抽選にかけないと後の「抽選科目登録期間(先着順)」で余っている授業しかとれなくなり、自分の望む授業がとれなくなる可能性大です。なので必ず抽選科目はこの期間にエントリーしておかなくてはいけません。
また、①履修登録期間<5/13 10:00~5/24 21:00>よりも4日短く、締め切りがお昼なので注意が必要です。早ければ抽選で優先されるということは決してないですが、「いつの間にか終わっている」という事態を防ぐために早めのエントリーを強くお勧めします。
この抽選結果が発表されるのは5/21 13:00~です。
③抽選科目登録期間(先着順)<5/21 15:00~5/24 21:00>
この期間は抽選科目の抽選を行った結果、定員があまった授業を先着順に登録できる期間です。
②が終わった後にLoyola掲示板の学事センター(教務)に定員が余っている科目の一覧表が掲示され、随時更新されるのでそれを見て登録できます。
④履修登録修正期間<5/26 10:00~5/31 21:00>
これは授業を実際に一回受けてみて、「思っていたのと違ったな」と思った場合などにその授業を削除したり、逆に「案外面白そうかも」と思った授業を登録することが出来る期間です。
抽選科目でも抽選ではない科目でもこの期間で削除・登録ができます。
しかし、キリスト教人間学は抽選後、履修登録期間でもこの履修登録修正期間でも削除ができないので注意してください。(履修要覧ガイド・資料編p30参照)
また、抽選科目ではない授業はこの期間内ならいつでも登録ができますし、抽選科目でも③抽選科目登録期間(先着順)で定員が埋まらなかった授業なら登録できます。ここでも先着順です。
それらの授業の一覧は、③と同様にLoyolaの学事センター(教務)掲示板に掲示されて随時更新されます。
⑤履修登録結果確認期間<6/2 13:00~>
これは今まで自分が登録した授業がちゃんと登録されているかを確認する期間です。
この期間は、授業を登録したり削除したりするのではなく、ただ確認する期間です。
⑥履修中止期間
履修中止期間とは授業を何回か受けてみて、「やっぱりこの授業取るのやめよう」と思った場合にその授業を削除出来る期間です。
この期間ではたくさん熟考して、それでもなお履修を中止したいと考える学生のための救済期間です。「どうせ嫌になったら履修中止できるし」みたいな安易な考えに陥らないようにしましょうね!
この期間では、④の修正期間とは違い、授業を新たに登録することは出来ません。また、履修中止をすると1年で取れる上限単位数に関わってきます。
現段階で履修登録をする際にあまり関係が無いので、「第七回:履修登録説明~その後編~」で詳しく解説します。今履修中止期間について分からなくてもご安心ください。
以上が履修登録に関係のある「期間」の説明でした。
①~⑥までが図としてクイックナビの最初のページの差し替え(Loyola→ダウンロードセンター→学事センター(教務)に掲載)にも載っているので、参照してみてください。
各期間の名称・説明については履修要覧ガイド・資料編p27~を参照してください。日程にずれが生じているので説明書きの部分だけ参考にするように!
2,履修登録の方法(Loyolaの操作)
これ以降は具体的な履修登録の方法(Loyolaの操作)について説明していきます。
Loyolaにログインするとカラフルなアイコンが並んでいますが、「カリキュラム履修登録関係」というアイコンから履修登録をしたり、抽選エントリーをしたり、自分の履修状況を確認したりすることが出来ます。
☆履修登録・登録状況照会
「カリキュラム履修登録関係→履修登録・登録状況照会」で、「抽選科目でない授業」の登録や削除、登録状況の確認ができます。(クイックナビ10~11ページ参照)
(なお、③抽選科目登録期間(先着順)で抽選でありながら定員の余った授業を登録する際もここからです。②抽選科目エントリー期間に抽選科目を抽選にかけたいときは抽選科目エントリーという場所からです。詳しくは後述しています。)
①履修登録期間だけでなく、前述した④履修修正期間や⑥履修中止期間で授業の登録・削除を行いたい際もこのページから行います。
授業を登録する際はこの画面から授業のある曜日の時限をクリックして登録コードを打ち込んだら表示されます。(クイックナビ10ページ参照)
登録コードは時間割に記載されています。
登録コードはシラバス(☆シラバス参照:下に記述)にも書いてありますが、間違っている可能性が否定できないので、時間割の登録コードを使用するのをお勧めします。
登録している授業を削除をする際も、その授業の時限をクリックして削除出来ます。(クイックナビ11ページ参照)
ここで、履修登録をする際にみなさんに気をつけて欲しい重要な注意点があります。
それは、履修登録をしたら履修登録期間中に「カリキュラム履修登録関係」ページの左上に現れる「登録完了」ボタンを必ず押さなければならないということです。(クイックナビ11ページ参照)
この「登録完了」ボタンはいわば「保存」のことです。
いくら完璧に履修を組んだとしても保存をしなければ履修登録が完了されず、0単位つまり何も授業を入れていない扱いになります。
また、「登録完了」ボタンは上書き機能も担っているので、履修登録期間や履修修正期間などに授業の登録・削除・抽選をした場合には、必ずボタンを押して上書きをしないと、いざ履修登録状況を確認したとき履修変更する前のままになっていた、なんて事になります。
ですので、少しでも履修状況を変更した場合(抽選にかける科目を変更した場合も含む)は逐一「登録完了」ボタンを押すことを忘れないでください。
(「登録完了」って言葉がややこしいですが、その後もちゃんと操作できるので安心して「登録完了」ボタンを押してください。)
履修登録を終えると下のようにいろんな授業が入ります。
☆自言語登録
抽選科目エントリーの方法について説明する前に、二外を登録する際に必ず必要な「自言語登録」について説明します。
これは「自分の第二外国語がこの言語ですよ」と登録するようなものです。
自言語登録をしないと抽選エントリーができません。(履修要覧〔学部科目編〕132ページ参照)
また抽選科目エントリー期間中に、自言語登録してエントリーにかけた言語を変えたい場合は、まず自言語登録で自言語を変更したい言語に変えてからエントリーし直す必要があります。自言語を変える際
抽選科目エントリー期間中なら変更は出来ますが、手間を減らすために前々から二外の言語を決めてから登録するのをおすすめします。
やり方は「カリキュラム履修登録関係→自言語登録(14年次生以降)」から言語を選択して、「言語決定」ボタンを押すだけです。(クイックナビ12ページ参照)
☆抽選科目エントリー
「カリキュラム履修登録関係→抽選エントリー」で抽選科目エントリー期間に抽選科目を抽選にかけることが出来ます。(クイックナビ12ページ~14ページ参照)
抽選方法は「カリキュラム履修登録関係→抽選エントリー→カテゴリ名」でキリ教や二外、全学共通科目(選択科目)を見つけ、登録コードを入力して抽選にかけます。ちなみに全学共通科目(選択科目)はいわゆる一般教養(般教)のことです。
二外のクラス、キリスト教人間学、般教の一部などが抽選です。二外・キリ教は必ず授業自体を受けることができますが、自分の希望した教授やクラスになるとは限りません。
また、抽選科目の一般教養に関しては必ずどれかが当たるという保障がありません。
般教は抽選にかけた授業のうち当選した授業を受けることができ、1学期で最大4つまで当選しますが、一つも当選しない場合も多々あります。
抽選に外れた場合は、抽選ではない般教を履修するか、抽選科目登録期間(先着順)(5/21 15:00~5/24 21:00)と履修登録修正期間(5/26 10:00~5/31 21:00)に先着順で般教を取るかになります。
そのため、何も当たらなかった場合を想定して抽選ではない般教も調べておくことや、予想以上に当選して上限単位数を超すことがないようにするなどの対策が必要です。
一般教養を抽選にかける方法は、「全学共通科目(選択科目)」を選択して登録コードを入力し、優先順位をつけて完了ボタンを押します。
般教の抽選で気をつけることは、必修の授業(法学科目・AC・二外・キリ教・ウェルネス)と時限がかぶらない授業でなければならないことです。かぶってしまうとせっかく般教があたっても、必修を必ず優先するのでその般教を受けられなくなります。
抽選にかけたら、「履修登録・登録状況照会」から自分が抽選にかけた授業がある時限が「抽選エントリー中」になっているかを確認して「登録完了」ボタンを押します。
二外とキリ教の抽選エントリー方法については、細かな注意点などもあるので詳しくは明日の「履修登録説明~全学共通編~」で説明します。
こうして一通り抽選をかけたら、曜日や時限は違いますが、「履修登録・登録状況照会」に下の写真のように表示されます。
5/21 13:00以降に抽選結果が発表されますが、抽選結果は「カリキュラム履修登録関係→履修登録・登録状況照会」から見ることが出来ます。(クイックナビ14ページ参照)
また、「カリキュラム履修登録関係→抽選科目エントリー照会」からも当落結果を見ることが出来ます。
キリスト教人間学は上記の正しい手順でエントリーされていれば「履修登録・登録状況照会」に必ず表示され、二外は希望言語が当選するとそのクラスが表示され、一般教養は抽選にかけた科目が当選するとその授業科目が表示されます。
つまり、キリ教が表示されていない場合は正しく登録できていなかったということ、二外と般教が表示されていない場合は抽選にかけた授業科目・クラスが落選したということです。
その場合は5/21 15:00からの抽選科目登録期間(先着順)で学事センター(教務)掲示板で掲示される定員割れした授業科目・クラス一覧から自分の取りたい授業科目・言語クラスを選んで、先着で登録できます。
二外で落選して違う言語を先着で取る場合に注意して欲しいのは、「自言語登録を変更する」ということです。必ず「自言語登録」の変更を行ってから登録するようにしてください。(履修要覧〔学科科目編〕136ページ参照)
☆シラバス参照
「カリキュラム履修登録関係」にある「シラバス参照」では授業の評価の仕方(テスト50% レポート50%など)や授業計画、必要な教科書及び参考書、レベル、単位数などが見られます。
個人の見解としては、レベル100か200くらいなら1年生でも取れると思います。
シラバスにはほぼすべての授業についての細かな情報がたくさん載っているので、履修登録をする際の非常に大切な情報源になってきます。
さて、やっと「履修登録説明~準備編(前編)~」が終わりました。
履修登録は注意点がいっぱいで書き出すとこんなにも長くなってしまいました。
履修登録は完全に自己責任なので、
学校から配られた資料を1文字も飛ばすことなく読みましょう。
今日の内容はほぼぜんぶ履修要覧とクイックナビに書いてあります。履修要覧〔ガイド・資料編〕を、中でも特に「教務」を隈なく読むことから始めてください。
後編ではLoyola機能を一つ一つ解説しているので、そちらも是非読んでください!!
それではまたね