外出自粛だね、おうちで何ができるかな?【勉強編】
こんにちは!国際関係法学科3年すいせいです。
外出自粛ということで、おうちで何ができるかについてのお話をします。娯楽編、自分磨き編、勉強編の3篇に分けましたが、今回はラストです!「そういえば学生の本分」勉強編をどうぞ。
娯楽編と自分磨き編はこちら。
【*勉強編*】
1、 高校までの社会の復習をしておく
大学生になるまでに高校の勉強を復習しておけという話を聞いたことがあるかと思います。
「え、ほんとに必要なの?」という新入生の疑問にすいせいのゴリゴリの主観で答えると、
いらん。が、社会、とくに世界史・地理は復習していて損ない。
という答えになります。仲間に聞いてみても同じような結果になりました。
悲しいかな、特に一般入試の人は、あれほど頑張って勉強したのに大学ではその知識使わんのかい!と感じることがけっこうあります。
あれほど必死に覚えたものは一体何だったのか。sin, cos, tangent って何者だったのか。またはθ(シータ)と聞いただけで「バル〇!」と破滅の呪文を唱えずにはいられなかったあの感情はどこへ行ったのか。むなしさとともに寂しさまでもがこみ上げます。
しかしながら皆さん、聞いてください。
高校までに学んだことがダイレクトに大学の勉強につながると感じることはあまりありませんが、レポートを書く材料・授業を理解するための材料としてはやはり知識は多く持っておいた方がいいです。
レポートでは話を膨らますネタが増えるし、授業もあの世界史近代の話だ!なんてこともちょいちょいあります。
俗にいう頭のいい人は、作り上げるレポートや解答の完成度が違います。やはり論を展開させるだけの知識はあった方が良いのです。
そのために復習をしておいて絶対損がないのが社会、とくに世界史か地理。
国際関係法学科だとそのありがたみがさらに大きいです。
世界史では、近現代史知っててよかった~と思うことが多いです。主権国家体制の話だ~なんてこともちらほら。
地理はなかなか受験に使った人がいないかもしれませんが、資料の読み取りのおかげで現代の世界情勢などがかなりわかりやすい。
政治経済を勉強した人は憲法や一般教養の経済系の授業でその知識が生きるという意見がありました。
そして残念ながらぶっちゃけ役に立ってないという意見が多かったのは日本史。ここは日本なのに!日本史選択だった人は世界史地理をざっくり復習した方がいいかもしれません。
2、 英語の勉強をしておく
上智は英語が強いというイメージがあります。
純ジャパにおいては上智大学の環境にいると、「いや英語できないから!FLA(国際教養学部)や外英(外国語学部英語学科)だけだろ!?」と感じるときが死ぬほどありますが、それでも世間と比べれば英語のレベルは高いです。
バイトかなんかで世間の英語力に触れるときがあると身にしみて感じます。
ですが、言語というものは悲しいことに「使わないと抜ける」という性質があるのです。
すいせいも1年生のとき英語の先生にしごかれて英語が話せるようになったぞ!という域まで達したのに、春休みの2か月全然英語に触れなかったら使い物にならなくなりました。
Amazon Prime Studentで映画・ドラマ・アニメばっかり見ているそこの君、英語やっとけよ!!(話が違う。以下参照。)
ちなみに高校までの英語学習は読み書きが中心のはずですが、大学では圧倒的に話す・聞くがメインです。リスニング苦手…という人、頑張れ!!プレゼンの授業が多いですね。書きもまあまあ多いです。
そういえばですが、12月には法学部1年生はみんなTEAP試験を大学で受けるのが必須となっているので、「もう二度と英語には触れねえぜ…!」と誓いを立てた人も、英語の勉強はやっておいた方がいいですよ!
3、 第二外国語の予習をしておく
どの言語がやりたいか決まっていない人はともかく、決まっている人は第二外国語の予習を始めてしまいましょう。
決まっていないという人も別に焦らなくて全然大丈夫ですよ。その後のやる気次第でどうにでもなりますから。
初級の本を1冊さらっとやっておくだけでも、だいぶ1年生春学期の授業は楽です!
おすすめは高橋書店の初歩の初歩シリーズ。とってもわかりやすい!
(中国語 初歩の初歩 川原祥史 高橋書店)
写真は中国語ですが、かなり多くの言語の本が発売されているので、やりたい言語にきっと巡り合えるでしょう。
また、この本は言語によって学び方とか収録内容とかが少しずつ違うんですよね。
その言語に合わせているのだろうな、という感じ。CDもついていて、価格的にも信用できる(1200円くらい)1冊です!
4、 本を読む
法学部というのは文献との戦いです。週2コマあるような授業では期末テスト時にテスト範囲500ページ(・ω・)なんてこともあります。
しかも市場に出回っているようなわかりやすく、カラーで!みたいな親切心にあふれた文献は使いません。
こんなテキストばかりです。
(刑法総論 西川典之 法律学講座双書)
うわああああああああああ!文字だあああぁぁあぁああ!
この分量に耐えられるか否かは普段の読書量がものをいいます。慣れは大事ですよ。
ついでに言うと、この「上智法学部大事典2020」の記事は基本1500字~3000字という幅でやっていますからね。文章を読み慣れるのにうまく使ってください(宣伝)。
まあでも、世の中の大人は学生時代もっと本を読むべきだったとみな口をそろえて言いますからね、本を読んでおきましょう。
5、 法律の勉強をはじめる
難易度高めですが法律の勉強を始めてしまうのも悪くないでしょう。
上智法学部1年生のほとんどが、中学公民で「日本は戦後日本国憲法を制定しました~。健康で文化的ななんたらかんたら~…」と憲法の条文を意味も分からぬまま覚えたくらいの形式的知識しか持ち合わせていません。
それなのにいきなり民法だ!憲法だ!論じろ!といわれるので、最初はちんぷんかんぷん、半泣きになります。
勉強すれば最後はどうにかなりますが、程度によってはどうにもならないのでスタートダッシュを切っておくことをおすすめします。でも今は図書館も開いていませんしな…。ネットかな…。
と、そんなこんなで頭を悩ませていると、上智大学法学部の先生方が新入生と在校生向けに推薦図書を発表してくださいました!法律学習系が多いですよ。(2020年4月17日現在)
上智大学在校生ポータルサイト(マイページ的な)Loyola(ロヨラ)の掲示板「呼び出し」から閲覧できます。Loyolaの入り方、新入生わかるかな…。まあ頑張れ(無能なパイセン)。無理だったらツイッターから質問して!!
パイセンが推薦図書の一覧を見る限り、「おお、いい!わかりやすそう!」というものもあれば、「いやムズイて。」(先生ごめんなさい。)というようなものまでいろいろありますが、一回見てみるといいです。
以下リンクです~。
教学支援システム「Loyola」 | キャンパスライフ | 上智大学 Sophia University
6、資格の勉強をする
資格の勉強もありです。
法学部といえば司法試験!のイメージが湧きますが、すいせいの周りの友達を見ていると、どちらかというと公務員試験を視野に入れている人が多いです。
秘書検定を受けている人も見かけましたね。
ほかにも世界遺産検定や漢字検定など趣味的なものを好んで受ける人もちらほら。
あ、そうそう。上智の交換留学をしたいなと考えている人は英語試験TOEFLが必須ですよ!
まとめ
【勉強編】
1、 高校までの社会の復習をしておく
2、 英語の勉強をしておく
3、 第二外国語の勉強をはじめる
4、 本を読む
5、 法律の勉強を始める
6、 資格の勉強をする
というわけで外出自粛だね、おうちで何ができるかな?の勉強編でした!ついつい後回しにしがちですが、法律の勉強はのめりこむとめちゃくちゃ面白い。
頑張っていきましょう!
明日は、「法学部生ってどういう人が多いの?」についてです。
ツイッターもあります~。
上智の法学部について色々話していきます!履修説明もしますよ‼️
— 上智法学部大事典2020 (@jyochihowgakubu) 2020年4月18日
どこよりも分かりやすい履修説明を目指します✨
ツイッターのDMや質問箱で履修相談にものれたらなーと考えています👍
他にもバイトについてや法学部あるあるネタなどのコラムも載せる予定です!
お楽しみに😉💓
#春から上智#上智法学部