上智法学部大事典

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上智法学部先生方の愛称をご紹介!

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こんにちは、すいせいです!
今回は喋り口調を「である、だ」に変えてやっていきます。それではどうぞ!

 


法学部教員の愛称をご紹介
すいせいがなじみの教授の愛称を9名ほど紹介する。ここに載っていない先生はおすすめしないとか嫌いとかそういうものではない。ただすいせいになじみが薄いだけである。

ちょっとウケるエピソードなんかも交えているのでぜひ読んでみてほしい。

もっとも、そのちょっとウケるエピソードが教授たちの心の荒波をかき立て、「名誉毀損だ!」などと言われてしまったあかつきにはすいせいの人生が社会的に終わってしまうので、まことに申し訳ないながら今回は本名は明記せず、ニックネームの紹介だけに留める。

 

新入生よ、一応言っておくが、くれぐれも先生方に向かって直接以下の愛称を呼んではいけない。そのときにはきっと君たちの社会的人生が終わってしまう?だろう。

 

 

おばじゅん
おばじゅんである。苗字の特徴をとって「おば」がついている。決しておばさんのおばではないから新入生は勘違いをしてはいけない。おばじゅんは現在上智法学部の学部長であり、行政界でも名を馳せているとかなんとかいうすごいお人なのである。さらっと安倍首相のお話が出てくるもんだから、ぎょーー、という気持ちである。そんなすごい人ではあるが、あまりにもおばじゅんおばじゅん呼ばれているものだから、すいせいもおばじゅんと呼ぶようになってしまった。以前学内でおばじゅんを見つけたときには「あ〜!おばじゅん先生〜!」と手を振って呼んでしまって冷や汗をかいたが、案の定「お前失礼やぞ。」というお顔をされたような、されていないような。とりあえずミスった。が、怒られるというようなことはなかったため、おばじゅんは優しい。個人的に感動しているのは「〇〇先生お願いします」と学部長挨拶なんかをぱっと振られた際にサクッと対応しているお姿である。たじろぐところが少しもないのがカッコいい。

 

 

えいじゅ
名前部分を音読みしてえいじゅである。学生にニックネームが浸透しすぎているため、えいじゅの本名をえいじゅだと本気で思い込んでいる法学部生が後を絶たない。えいじゅの本名は「ひでとし」である。これを見ている在校生、あと新入生も、よく覚えておくのだぞ。えいじゅのニックネームの浸透ぶりは恐ろしく、もはや「苗字+先生」では学生間で伝わらない。えいじゅと呼んだ方が早い。えいじゅの授業はレジュメがしっかりしているのが個人的に好きであり、ここ出しますよーなども割としっかり言ってくれるのがありがたい。途中の論点はしっかり覚えているのに、結論はどうなったんだっけ?あれ?が頻繁に起きるのがえいじゅの授業のフシギであるが、多分すいせいが聞き逃しているだけなのでしっかり聞いときゃ大丈夫だと思われる。

 

 

ともみちゃん
ともみちゃんである。ともみちゃんはそのあだ名の通り若くてキュートなお顔立ちの先生である。このような言い方をすると女性かと思われるかもしれないが、男性教員である。しかしながら可愛いのは見た目とあだ名だけであり、成績は全然可愛くない。毎度えげつない評価を叩き出し、なぜかよく必修を受け持っているので多くの法学部生が泣きを見る。だからこそ、ともみちゃんのテストが難しかったら、そして、ともみちゃんがいい成績をくれなかったら、可愛い顔とあだ名なのに!という思いを込めて「ともみちゃんのくせに!!」と言っておこう。はたまた、ともみちゃんが板書をミスっていたときなんかはしょうがないぁーという気持ちを込めて「もー、ともみちゃんなんだからぁー。」と大目に見てあげよう。なんの話だよ。まあとりあえずともみちゃんともみちゃん言っておけば大抵のことが許せる(はず)。

 

 

イケメン
愛称というわけではないものの、憲法の教授でイケメンだともてはやされている先生がいる。女子学生からの人気は絶大で、そのイケメンさと言ったら男子学生までもが「やつはイケメンだ」と言ってしまうほどである。この先生の授業はその多くが10号館講堂や6号館101というステージつきレベルの大教室で行われ、ステージ上での彼の立ち振る舞いと身なりは5割増しでイケメンに見える。そのしゃべりのスピードはとてつもなく速く、憲法の最後の授業で「時間がないので1.5倍速でしゃべります。」と言ったときには講堂がざわついたくらいに普段から速い。そんでもって本当に速くなるものだからもはや笑う。そして噛まない。なんとイケメンなことか。そんなイケメンは以前自己紹介の際、趣味の話をしてくれたのだが、そのときの回答は「趣味はランニングですね。また最近ではロシア文学をたしなんでおります。」だった。すいせいは思う。イケメンがたしなんでおられるのはロシア文学などではなく、モテる男の回答である、と。

 

 

いわあき
ファーストネームでいわあきである。なかなかのいかついお名前であるが、すいせいはそのお顔を初めて拝見した際、「うーん、いわあき!」と思ったくらいにはしっかりいわあきルックスである。いわあきはここ2年間法学入門の担当をしていた教員だったのであるが(今年は違う)、その落単率は60%を超え、「落単の神」と呼ばれていた。神というか死神である。必修だぞ。しかしすいせい的にはいわあきのテストは難しい訳ではなく、きちんと先生が授業で言っていることを聞き、勉強をしておけば取れるものだと思っている。落単率がやばいという噂が先行し、テスト勉強を放棄してしまう学生が多かっただけのように思う。彼が法学入門で使用していたジュリストの文献は当時のすいせいの人生において最高難度の文献であった。あのときは、いわあきを岩にしてやる!と思っていたが、難解な文献を分かるまで丁寧に読み込む土台が身についたのはあれのおかげだったようにも思う。だから今となっては感謝している。まあ落単率60%ということは大半の学生がいわあきに感謝をしていないはずなのでこれは少数派の意見であることよ。

 

 

やじやじ/やじまん/やじ
法学部の先生には珍しく愛称が複数あるのがやじやじである。やじやじは憲法の先生であり、話が面白くて人気の先生だ。すいせいが憲法の授業を取っていたときはまだそこまでNHKの「チコちゃんに叱られる!」の知名度が高くなかったはずなのであるが、やたらと授業中にチコちゃんチコちゃん、おっしゃっていたイメージがある。すいせい含め周囲の友達はチコちゃんがわからず、やじやじの親戚の子か何かだと思い込んでいた。「先生…親戚の子に叱られているのか(違う)」と。そして小さい子に怒られている姿がちょっと想像できちゃうのがまたやじやじらしいところである。そんなやじやじは大のお酒好きであり、法学部ヘルパーの懇親会ではすでに出来上がった状態で登場したこともある。伝説を残すロックなおやじだぜ、やじやじ。学生の人生相談にも応じるという気さくで話しかけやすいお人柄であるため、新入生もぜひ一度絡んでみてはどうだろうか。

 

 

ここからはみんなに親しまれている愛称というわけではなく、すいせいが親しみを込めて勝手に呼んでいる愛称をご紹介しよう。少数派である、というかほかにこんな呼び方をしている人を知らない。

 


あっちゃん
国際法のドン、あっちゃんである。あっちゃんはいつもメイクとお洋服がキメキメであり、常にインターナショナルな雰囲気を身に纏っている。アイシャドウは通常しっかりした青であるが、冬になるとピンクになるのが可愛らしい。「メールの返信が来ないな、あっちゃん…。」なんて思ったときには「返信が遅くなりました。アメリカにいるもので。」みたいなのがさらっと送られてくるのでひょぇーと思う。授業では時折しっかりギャグを入れ、きちんと学生にウケているのがすごい。すいせいは前学期、見事にあっちゃんに単位を落とされてしまったが(人生初の落単!)、個人的にあっちゃんの授業は非常に面白いと感じているし、自分がきちんと勉強しなかったのが悪いと反省しているので、リベンジを果たそうと思う。あっちゃんはゆっくり同じことを何回も言ってくれるから授業中のメモ取りがありがたい。授業が終わったらすぐいなくなるタイプの先生であるため、質問があるときは急ぐことをオススメする。

 

 

わたる
この先生にはニックネーム的なものは全然なく、みな「苗字+先生」で呼んでいる。しかしながらすいせいは愛情を込めて陰でわたるとファーストネーム呼び捨てをしている。おそらくこの先生をわたると呼んでいる学生はすいせいとあともう1人の友達だけであろう。よって、多くの友達に布教をしている最中である。わたるは刑法といういかついものを専門にしてはいるが、非常に学生思いの優しい先生である。すいせいの観察眼によればわたるは喋るのが少し(どころではないかもしれない)苦手であり、その喋り方が独特すぎるがためにすいせいは途中から授業に出られなくなってしまった。しかしながら気を取り直して、授業に出てみるとわたるの喋り方に一種の愛着が湧くようになり、彼のキュートな笑顔でテストを乗り切れたわけではないが、なんとか命拾いするところまでは踏ん張れた。

 

 

しげき
しげきである。すいせいはこれまた陰でしっかりファーストネーム呼び捨てをしているが、この呼び名は一度呼ぶと癖になるから気をつけてほしい。しげきの授業では該当科目の話よりもGAFAGAFAおっしゃっていたことの方が記憶が濃くなってしまっている。それくらいGAFAGAFAおっしゃっていた。「GAFAって何?」という人、この際調べてみるとよい。しげきはGAFAが好きなので(?)、興味があったらGAFA!と唱えてみよう。多分ノリノリで話し出してくれる。ちなみにしげきは授業に来なくなる学生が増えると、「数が減ってしまった…。」と悲しいお顔をなさるキュートな一面をもったお人であるため、これを読んだ方々はしげきの授業にぜひともきちんと出てあげてほしいと思う。あと個人的に思うのはしげきは授業内容を話しているときよりも雑談をしているときの方が生き生きしている。

 

 

以上、すいせいになじみのある先生方9人を紹介しました~!もう一度言いますが、ここに載っている先生がいいとかおすすめとかそういう意味ではありません。

 

まあ今日は暇つぶしに履修要覧と見比べっこでもしてみてくださいな~。そんじゃまた!